■ 香炉庵のこだわり(釜について)
 
ブタ釜との出会い・・・が、あったからこそ、横浜の
[香炉庵。] 
が存在します。
このブーブー(焙煎機)は、正面から見ると、ブタの顔のようなので、そう呼ばれています。 (釜の創業者は3年前に他界され、組み立てのみを別な職人さんにお任せして誕生しました。) その構造は、いたってシンプル!とっても愛しく
(うーーん、納得の味)の日、叉手をやいて  あれあれ、時間が掛かり過ぎ!温度上がらない・・・。の毎日等々と日々焙煎にいそしんでいます。 勿論、美味しさのこだわりです。2
 直火式(LPガス)です。 直火式焙煎機は、鉄板が網目状になっていて、豆に直接火が当たるので、味のブレが出やすく、 ローストに技術を要しますが、味・コク・香り・酸味など豆の特性をきちんと引き出せる特徴があります。 つまり、焙き手次第で超美味しかったり、腰が抜けるほど、とんでもない味になったりする分、 蒸らし・排気・ガスのカロリーとバランスがバッチリ合えば、他にはない独特の風味を感じて もらえると思っています。
だからこそ、やりがいもあり、あきのこない一生涯の仕事となりえます。
 
■ 美味しさとは、香りやコクを出す事。
 
渋みや青くさみを抜こうとし、ダラダラ弱火で長時間かけると、せっかくの個性がなくなり、香りも弱くなります。コーヒーの個性を出す事とは、その国のコーヒーの特徴をしっかり把握し、質の高い豆を使い(生豆の目利き)、最大限の味を引き出すため、どう焙煎すればよいか、煎り止めはどの当たりか・・・。ロースターとして、同じコーヒーでも、印象に残る味創りをしたいと思っています。叉香炉庵では、丹念なハンドピックにより欠陥豆を取り除き、きれいで香り高いコーヒーをご提供しています。是非一度お試し下さい。
 
■ 豆の保存・酸化を防ぐには・・・
 
自家焙煎の豆は、新鮮で当たり前です。しかし、焙煎後2〜3日おいた豆を挽いて飲むのが一番美味しいのです。それは、新鮮な焙煎豆からは、炭酸ガスが出ていますので、ガスが抜けた頃が味も落ちつくといわれています。(空気の通さない包装は、ガスの抜け道がなく、膨らんだり、破裂したりします。従って、新鮮な豆は、真空パックにはできません。)
更に、しっかりした保存方法であれば、美味しさ長持ちです。豆の状態で、1ヶ月以内!
挽いて粉にした状態では、香りのためにも3〜4日を目安に、できれば、真空チャックつきの袋に入れて、空気を抜いて冷凍庫(解凍処理なし)をお勧めします。
保存には、空気に触れさせないもの、湿度・温度の低いところに置いておくのがベスト。
目安の期間が過ぎたからといって急に味や香りが失われるわけではない。
あくまで目安は目安程度にとどめ、自分なりの「美味しく飲める期間」を見つけて、
適量の豆を購入するのがいいです。
 
■ ブレンドとは・・・
 
ブレンドとは、ひとつの味をつくり出す事、味の創造です。
コーヒー豆は、産地や焙煎度合いによっても味わいが異なり、そのひとつのコーヒー豆
(単品)でいれるストレートコーヒーに対して、いくつかの豆を組み合わせることにより、単品では味わえない新しい味(イメージ通りの味)をつくることです。
一種のコーヒー豆の長所を生かし、短所を他の豆でカバーして、いやみがなく、バランスのとれた上品な味わいがあります。
ブレンドの味の創造とは、配合する豆本来の個性をきちんと把握し、そこからより新しくておいしい味を作り出す事ですから、個々の店の技術・レベルが問われるものです。
香炉庵のブレンドは、全てオリジナルで、味からのイメージによるネーニング、かるくて飲みやすいブレンドから、パンチのある苦味のブレンドまで豊富です。
豆をミックスするという考えではなく、よりバランスのとれた味の探求となります。
  
■ 後書き
 
珈琲は、飲まなくても生きていける。
だとしたら、嗜好品として、とことんこだわりを持ってほしい!
あなたにとって、美味しいと感じる、そういう珈琲の味を追求してほしい!
香炉庵の珈琲を、そんなあなたに気に入っていただけたら本望です。
 

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